こんにちは
nozomii (@nozomii_c)
です。
今回は
蜜蝋クリームの作り方
を紹介していきます。


蜜蝋クリームとは
蜜蝋クリームとは
蜜蝋とオイルを使った
バーム状のクリームです。

材料
- 蜜蝋
- キャリアオイル
- 耐熱容器
- 精油 (お好みで)

蜜蝋
蜜蝋とは
ミツバチの巣を構成している蝋
を精製したものです。

蜜蝋には
未精製と精製タイプ
のものがあります。
未精製 |
|
---|---|
精製 |
|



キャリアオイル
キャリアオイルとは
植物から抽出された
植物油のことです。
色々な種類があるので
お好みのオイルをご用意ください。

耐熱容器
小さい容器に作りたい方は
湯銭後に移し替えが必要なので
ビーカー等の
【耐熱+注ぎ口】
があるものがおすすめです。

精油
エッセンシャルオイルともよばれる精油は
体に使用可能な物を必ずご用意ください。
また
体調によっては使えないオイル
があったりもします。
分からない方は
店頭でスタッフの方に確認すること
をおすすめします。
分量
基本と言われる蜜蝋クリームの分量は
5:1
(オイル) (蜜蝋)
例えば
オイル 50ml : 蜜蝋 10g
です。

リップクリームにおすすめだよ。


・5:1
・10:1
の両方をレビューするよ。
精油の分量
精油は
希釈濃度が1%未満
になるようにします。
精油の瓶は
1滴が0.05ml
になるように設定されています。

キャリアオイル | 精油 |
---|---|
10ml | 2滴まで |
20ml | 4滴まで |
30ml | 6滴まで |
40ml | 8滴まで |
50ml | 10滴まで |
※ 濃度が高すぎると肌トラブルなどの問題が生じる場合があるので、用量は必ずお守りください。
作り方
- 耐熱容器を沸騰消毒する
- 計量した蜜蠟とオイルを湯銭する
- 火からおろして精油を入れて混ぜる
- 固まるまで放置
①耐熱容器の沸騰消毒
せっかく作った蜜蝋クリームを
雑菌だらけの容器に入れてしまうと
クリームも雑菌だらけになってしまいます。
沸騰したお湯の中に容器を入れて
5分くらい沸騰消毒しましょう。

②オイルと蜜蝋を湯銭する
計量したオイルと蜜蝋を
耐熱容器に入れて湯銭します。

たまに混ぜながら
蜜蠟を溶かしていきます。



③精油を入れる
精油を入れたい方は
湯銭の後に適量を入れます。

④放置
固まるまで放置したら
完成です。
レビュー
5:1 ココナッツオイル、ティーツリー使用


良い点
- しっかりバーム状でリップクリームやハンドクリームにおすすめ
- しっかり固まるので持ち運びも安心


いまいちな点
- ココナッツオイルの香りが強くてティーツリーとの相性がいまいち
- ボディークリームとして使うには少し硬い

ティーツリーとの相性は、私好みではありませんでした。

10:1 ホホバオイル、ティーツリー使用


良い点
- 精油自体の香りをしっかり楽しめる
- とろとろのエクスチャーでボディークリームにおすすめ


いまいちな点
- 夏場は溶けてしまわないか心配


まとめ
使うオイル、精油や分量によって
何通りも楽しめそうな蜜蝋クリーム。
とても簡単に作れるので
ぜひお試しください。


ご質問等ございましたら
からお問い合わせください。