こんにちは、nozomii (@nozomii_c)です。

毎日飲むの?

ピルの詳細についてまとめていきます。
※副作用等は個人差があります。私個人が感じた副作用や感想については参考程度にご覧下さい。
低用量のピルとは

避妊効果

「避妊方法の一種」
と、思い浮かべる方も多いかと思います。
ピルを飲むと
排卵が抑えられて妊娠時と同じような状態
になります。
排卵されていなければ
妊娠することはないので
避妊ができるという仕組みです。

避妊以外のピルの効果
生理に関して期待できる効果
- 生理痛(月経痛)の軽減
- 生理不順(月経不順)の改善
- 子宮内膜症の改善と予防
ホルモンバランス改善によって期待できる効果
- PMS (月経前症候群) ※1 の改善
- ニキビ、肌あれの改善
※1 PMS (月経前症候群)
イライラ、気分の落ち込み、食欲増加、むくみ etc… 生理前の体と心の不調です。
排卵を抑えることによって期待できる効果
- 卵巣がんの予防
- 卵巣嚢腫の減少

・子宮体がんの予防
・大腸がんリスクの軽減 etc…
の効果も期待できるそうです。
副作用


よくある副作用
- 吐き気
- 頭痛
- 乳房の張り、痛み
- 不正出血
- むくみ
- 下腹部の張り
- 血栓症
etc…
ピルは、簡単に言うと人工的に生理前の状態を作りだします。
よって、副作用として生理前の症状が出ることがあるそうです。
また、妊娠時と同じような状態にもなっているので
感覚的には軽いつわりのようなものです。

人によってピルの種類が合わないことがあります。
副作用がなかなか収まらないときは、すぐに医師に相談してください。
ピルを飲めない可能性のある人
- 35歳以上で1日15本以上喫煙する
- 前兆を伴う片頭痛がある
- 妊娠している、妊娠している可能性がある
- 重症の高血圧
- 乳がん
etc…

詳しくはかかりつけの医師に確認してください。
使用方法

「28錠(休薬7日間)タイプ」
のピルをご紹介します。
※ 種類によって飲み方が変わってきます。
薬の説明
- 2種類の錠剤合計28錠が1シート
- 黄色の錠剤 → ホルモン剤
- 白い錠剤 → 砂糖粒 (休薬期間:7日間)
- 通常は、休薬期間中に生理のような出血がおこる

裏側には曜日が書いてあります。↓↓


飲み方
- 処方された後の最初の生理が始まった日から1日1錠
- 毎日決まった時間に服用

ピル体験談

ピル服用のきっかけ

PCOS改善のために、医師からホルモン剤治療 etc を進められてきましたが

ということで敬遠していました。
ときは経ち。
禁煙をはじめたら、生理がきたりこなかったり…



ということで、低用量ピルの服用を開始しました。
副作用

- 熱っぽい(風邪っぽい)
- だるい
- 寝ても寝ても眠い
- むくみ
- 下腹部の張り+便秘
- 乳房の張り+痛み
- 吐き気
- 不正出血
最初の数日は
- 熱っぽさ
- だるい
その後、約10日間
- 下腹部の張り
- 便秘
- 便秘による吐き気
- ピルによる吐き気

便秘対策に試してみてください。
2シート目に入るまで常時
- 乳房の張り+痛み
生理開始予定日の1週間前から
- 不正出血


結局、そのまま生理開始になったので合計2週間出血していました。

副作用の症状や度合いによっては服用を中止しなければならいこともあります。
必ず医師に相談しましょう。
追記 副作用
半年間服用した後、1か月だけピルの服用を中止してみました。

- むくみ
- 食欲増進
むくみに関しては前回の副作用にも記載していますが、今回感じたことは

ということです。
ピルの服用を中止したら体の重い感じがなくなり、全体的にシュッとしました。
最初の副作用のときに感じたひどいむくみは収まっていたけど、軽いむくみが密かにずっと起こっていたのだろうと感じました。
2点目は食欲増進です。
ピルの服用中止に伴って以前よりお腹が減らなくなりました。

ピルの服用中に食欲増進の副作用も出ていたんだなと改めて実感しました。

感想
- 生理日の予測ができるので予定がたてやすい
- 避妊率が上がる
- 毎日同じ時間の服用が面倒くさい
- 最初の副作用が辛い

まとめ

もし気になっているなら、とりあえず一度試してみてみる。
継続するかどうかは、その後に考えてみてもいいのではないかと思います。
ただ、ピルもお薬です。
まずはお医者さんとよく相談してくださいね。
ご質問等ございましたら、こちらからお問い合わせください。